Les Zamisは、フランス語を学ぶ楽しさ、人とのつながり、そして通じ合える喜びを何よりも大切にしています。

2026年、Les Zamis(レザミ)は16周年を迎えます。Les Zamisは、私と日本人の妻が二人で運営している、小さなフランス語教室です。妻は主に教室の運営や生徒さんへの対応を担当し、私はレッスンと教材・カリキュラムなどの教育面を担当しています。

 はじめまして、ジョナタンです。フランス語を教え始めて、20年以上になります。私とフランス語教育との出会いには、日本が深く関わっています。フランス語講師としての第一歩を踏み出したのは、京都のAJ Franceというフランス語の学校でした。そこで教える楽しさを知り、この経験がきっかけとなって、外国語としてのフランス語教育(FLE)を専門的に学び、フランス語を教えることを仕事にするようになりました。その後、子どもから大人まで、個人レッスンやグループレッスンを通して、本当にさまざまな方々にフランス語を教えてきました。また、企業や大使館、EU機関などでもフランス語を教える機会に恵まれました。

日本との長いご縁

 日本は、昔から私にとって特別な存在です。そのきっかけのひとつが、9歳から続けている「なぎなた」です。なぎなたを通して日本の文化に出会い、少しずつ日本への興味が深まっていきました。現在も稽古を続けながら、指導にも携わっています。こうした日本とのつながりは、Les Zamisにも自然と受け継がれています。

 教室は日本人学校のすぐ近くにあり、長年にわたり日本人の子どもたちや先生方との交流を大切にしてきました。私自身もフランス語講師として何度も代講を担当した経験があり、フランス語の先生方とも日頃から交流があります。日本での経験、日本語の知識、そして日本人の生徒さんたちと接してきた長年の経験は、日本語を母語とする方がフランス語を学ぶ時に、どこでつまずきやすいのか、何が難しく感じられるのかを理解するのに大きく役立っています。

ここにしかない「Les Zamisメソッド」

 子どもの頃から、絵を描くことは私にとって、言葉とはまた違う大切な表現方法でした。そのためフランス語教育と並行して、イラストやグラフィックアートの活動にも取り組んできました。そして、この「絵で伝える」という感覚は、自然と私のレッスンにも活かされるようになりました。理解しやすいように自分で教材を作ったり、イラストを使って難しいことをできるだけわかりやすく伝えるなど、一人ひとりに合わせて内容を工夫しています。最近では、デジタル教材やインタラクティブなツールも積極的に取り入れています。20年以上フランス語を教えてきた今も、「誰にでも合う、たったひとつの学び方」はないと思っています。子どもと大人では学び方が違いますし、趣味でフランス語を楽しみたい方と、仕事で必要な方とでは、目標もペースも違います。だからこそLes Zamisでは、一人ひとりに寄り添うことを大切にしています。

 小さな教室だからこそできる、温かく、丁寧で、しっかりとしたフランス語教育を。そして、一人ひとりが自分らしくフランス語を学べる場所を。それが、私たちLes Zamisがこれからも大切にしていきたい基本理念です。

そして2026年、新しい一歩へ

 16周年を迎える今年、私が特に嬉しく思っていることがあります。それは、子どもたちのグループレッスンのために開発した、オリジナルの「Les Zamisメソッド」をスタートできることです。Les Zamisメソッドは、デジタルを活用したオリジナルの学習メソッドです。教室では、子どもたちが楽しく参加できるインタラクティブなレッスンを行い。そしてレッスンが終わったあとも、自宅で練習用ゲーム等を使った復習ができるように作られています。

 これまで20年以上にわたり、たくさんの生徒さんと出会い、教材を作り、「どうすればもっとわかりやすく、もっと楽しくフランス語を学べるだろう?」と考え続けてきました。Les Zamisメソッドは、そんな長年の経験とアイデアから生まれた、新しい挑戦です。今後もLes Zamisで、たくさんの皆さんと出会い、フランス語が上達するお手伝いができるのを楽しみにしています。